同級生三人の物語
さっきまで、今月のニュースペーパーの取材にお邪魔した「てば壱」さんの話を面白おかしくブログとして書いていたのだが、何か違う。
書きあがったブログを見て思った。
「どうやら今日のは、面白おかしく書くような内容じゃないな」
昨日、ワタクシ宮本と、ヤス、トモヤを連れてうかがった「てば壱」さん。いつものごとく、ミヤモト家具のお客様の店舗を紹介し、顧客や取引先に配信するといった、極めてシンプルな内容のコーナーだが、いつものごとく軽い気持ちで行ったものの、じつはちょっぴり感動した。
2005年に始動したビーライン(てば壱はビーラインのグループ)は、当時25歳の中学同級生の三人で立ち上がった。
社長の大坪さんは、このブログでもチョイチョイ登場してくるのでご存じの方も多いと思いますが。きょうご紹介させていただくのはこの方!
大坪社長の同級生のひとり。取締役で、総料理長の広野さん。彼ら二人は、共にミヤモト家具で家具を購入し、私共の製品をこよなく愛する大事なお客様でもある。
私達がお店にお邪魔すると、調理場の中から嬉しそうに出てきて挨拶をされる広野さん。ビーラインを始めとし、なべ維新、てば壱など、全10店舗の総料理長を勤め上げる彼は、大坪社長の活躍を影で支えてきた、ビーライングループ快進撃の立役者の一人である。
17歳の時にフランスに行き、フレンチを学び、1年後に帰国。その後、東京でフレンチのレストランやホテルで実績を積み、20歳の時に大坪さんに「一緒に飲食店をしないか」と誘われるも、一度は拒否。
5年後、大坪さんの熱い思いに便乗した広野さんは、同じく中学同級生の嶋さんと3人で会社を立ち上げた。その後の活躍は言うまでもない。
私の記憶が確かなら、富山で、これまでに同級生同士で立ち上げた会社が上手くいっているのは、ビーラインさん以外に知らない。
最も失敗するパターンの典型と思うのだが、それを見事にやってのけたには何か秘訣があるのだろうと広野さんに聞いてみた。
「僕らは3人が違う個性を持っていた。ひとりひとりが違う役割をこなすことで、上手く調和することが出来たんです」
ライバルがひしめく飲食業界の中で、創業当時の苦労は、大変だったに違いない。
私はきょう、初めて本格派の手羽先を口にした。
いくら有名な店であったとしても、ボイルされた手羽先を使用するお店がほとんどの中で、ここは希少価値の高い生手羽のみを厳選。
秘伝のタレには、富山県産のたまり醤油と、沖縄県産の黒糖を使用。
移動販売車からスタートした「てば壱」は、瞬く間に評判を呼び、飲食業界に旋風を巻き起こした。
まさに、同級生同士の固い絆で築き上げた、本当に見事な味でした(*^_^*)
「宮本さん。こちら食べて下さい!」
と差し出されたのは
特別メニューのカニ揚げ(^^)。これまた本当にウマかった。うちのスタッフのみんなにも、食べさせてやりたかったなぁ〜(>_<)
最後に、おせわになりました広野取締役料理長を交えて記念撮影。
大坪社長を影で支えた二人の同級生。大坪さんからしてみれば、ふたりはきっと家族の次に、いや、ひょっとすると家族同等に大切なヒトであるに違いない。
僕も、ミヤモト家具を支えてくれるスタッフを、もっともっと大事にしなきゃと思った、清々しい夜でした(^^)。
同級生3人による未来はいかに!!!
昨日はご馳走様でした<m(__)m>。しかし本当にいい店ですね(^^)。次は是非ぜひ、首都圏進出を!!!心から楽しみにしております(*^_^*)
宮本 豊彰
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
株式会社ビーライン
http://www.beeline-e.com/