情熱のある人間は、「可能性」から考える!の巻
私が絶大の信頼をおいている、とある営業マンが先日、こんな話をしてくれた。
『お客様に喜んでもらいたい。自分自身成長していきたいと願う人間は、仕事から発生するあらゆる難題に対し、たとえ難しいと分かっていても、出来る「可能性」から考えるのに対し、そんな気持ちの無い者は、すぐに出来ないと諦めてしまうものです』
なるほど。とても心に響くいい言葉だ。ただこれには賛否両論があるであろう。
効率良く仕事をしようと思うと、ハッキリと「NO 」と言うことが重要であるという考えも一理である。
ただ、「今の時代」というべきか、今のミヤモト家具には、どちらかと言うと前者を求められているような気がしている。
量販店や規模の大きい会社が、効率良くモノを売ろうとする世の中で、ミヤモト家具ではソファー1台購入しようとするお客様であったにせよ、ご丁寧にプランボードを作成するし、ダイニングセットを選ぶのでさえ、デザインを選び、サイズを選び、素材を選び、仕上げを選び、椅子を選び、張地を選ぶといったような、人によっては面倒だと思える非効率なご提案を徹底しているのは、お客様に家具選びを楽しんで頂き、本当に気に入った組み合わせを選んでもらいたいという意図がある。
製品を見て、「ここをこうしてほしい」と言う要望があれば、なるだけ応えるようにもしているし、時に難しい要望であったとしても、まずは「出来る」可能性を考えるのがミヤモト家具のスタンスである。
この営業マン。続けて私にこう話してくれた。
「販売する側にとって効率の良い事は、時に、お客様にとって非効率な事であると思うんです!」
な〜るほど(^^)。よ〜次々とオリジナルな名言いうなぁ〜(笑)
ちなみにこの営業マン。どんな人かと申しますと、
あらっ!間違った!これは我が息子テッペイのプロマイドではなかろうか!よわった!こんどTさんの男前な写真を入れときます!
実は私には、長年想い描いてきた夢が三つある。
ひとつめは、ちょうど二年後の12月25日に叶えられるとても心地よい夢である。
ふたつめは、最高のサービスを極めた夢。
みっつめは、来年叶えようと思っている、とてもワクワクするような夢である。
具体的にどんな夢であるかはまだ話せないが、あらゆる困難が待ち受けていようと、私は確実に、この三つを実行する!(^^)!
「無理だ!諦めよう!」と考えるのは簡単だが、難題を克服しようと努力もせず、「可能性」を捨ててしまう人間にはなりたくない。
課題が山積みのミヤモト家具であるが、克服できる、あらゆる「可能性」を考えると、それもなかなか楽しいものだ!
写真の営業マンが、私にそんなことを教えてくれた(若干、勝手な解釈も混ざっておりますが・笑)。
「情熱のある人間は、可能性から考える」
いいこと言うね。営業マンのTさん(*^_^*)。エンドユーザーの立場になって考えることは、実は本当に難しい。
また、新しい可能性を求めて、動き出そうと思った、とても清々しい一日でした。
ではそろそろ帰ろうかな。それではみなさん、ごきげんよう(^^)
宮本 豊彰
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO