大切なヒト(その弐)

昨日、ちょうどこのブログで岩井君の話を書いたが、きょう、遠く県外に住む彼が、二年半振りに、ミヤモト家具に遊びに来た!

 ブログを見てやってきた訳でもなく、本当に偶然である。こんなことってあるんですね(~_~;)。

 来てくれて、本当に嬉しかった。

 彼は今、知る人ぞ知る、大企業の「出光興産」で働いている。研究者として働く彼は、

「頭の良さでは、東大卒・京大卒の同僚には同じ土俵で勝負してもとてもかなわない。自分は、いろんな現場でいろんな経験をし、その経験値で、この職場で生き残っていくしかないんです!」

 と話していた岩井君。

 まさに、会社を動かす車輪のひとつとして、自分らしく働くすべを、彼はとても理解していることに、さすがだなと感じた。

 きょう、彼の写真を撮った。こちらがその、岩井君である。


           


 岩井君、随分、歳をとったな(笑・人のこと言えんけど)

 先程、彼から会社のアドレスにメールが届いた。

 ともちゃんが私に

 「岩井君からメール届いてるよ。」というので、見てみると、気をつかったのであろう。岩井君らしい謙虚な言葉。


 「あの時、ミヤモト家具で働いた経験こそが、社会人人生の原点です。いつか社長に認めてもらえるように頑張ります!先程、昨日のブログを拝見しました。ミヤモト家具と同時に、副店長の澤田さんを心から応援しております。」


 といった内容。

 彼を認めるなんて、とてもじゃないが私にはおこがましい。

 彼の、仕事に対してのひたむきな姿勢と、情熱には、私もとても刺激を受けた。


                 岩井 利晃 32歳


  学生時代にミヤモト家具で働き、今ある全ての仕事の道標を築いた熱き男の話。

 彼もまた、まぎれもなく私の、「大切なヒト」である。

                           宮本 豊彰

 ミヤモト家具

 INTERIOR SHOP MIYAMOTO

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