思い出の餃子

 こんばんわ。オーナーの宮本です。

仕事を終えてブログを書くのが、最近習慣になってきました。つい先程まで、杉田部長はじめ、テレビボードの最後の仕上げである金具の取り付けにスタッフ一同頑張っておりました。皆、本当にお疲れ様です。

 話が変わりますが、私の今日の昼食は、お隣のご存じ一平さんの餃子でした。写真がこちら

もう10年程前になりますが、一平飯店さんの名物おばちゃん(きっとご存じの方も多いかと思います)が、私の極貧時代、毎晩遅くまで仕事をしていたある日、大皿に入った餃子と大盛り御飯を店に届けてきてくれた事がありました。深夜1時ぐらいだったと記憶しています。

おばちゃんは私に、「餃子があまったから豊君食べてっ」なーんて言いながら。餃子があまるずなんてない。冷凍にしておけるんだから。そんな事を考えながら、鼻水と涙でグショグショになった餃子を、ガムシャラになって食べた事を思い出します。

 おばちゃんが亡くなられた時は、他人の葬式でこんなに泣くのかと自分でもビックリするほど、泣きじゃくりました。

あの時の初心を思い出したくて今日は餃子を頼みました。おばちゃんの息子さんのマーちゃん、大したもんだよ。昔も今も、全然味が変わんないもん。ミヤモト家具もそんな店であり続けないといけないですね。今日もごちそう様。やっぱり最高にウマい餃子でした。

宮本 豊彰