BL(Boy’s & Ladyの意
お久しぶりでやんす!
日俣でござりやんす!
おっと失礼!
ついつい江戸っ子口調が出てしまいました……
と申しますのも、私先日秋田に行ってまいりまして。
大学時代の友人が舞台俳優をしているので、その劇を見に行ったのです。
その劇の時代背景が幕末頃だったので、伝染しました!嘘です!
今でこそ友人は主役級の役柄をばんばんこなしているのですが、
彼は大学を中退して舞台俳優を目指しました。
その当時はとても心配でしたが、彼の舞台を見る度に、
それは全くの杞憂であったと実感しました。
上演の度に演技と歌と踊りが上手くなっている……!
舞台の真ん中で堂々と演じている姿は大学時代の苦悩を感じさせるものでなく、
カッコいい男の姿でした。
つくづく思いますが、人の変化は面白いですね。
時の経過……その価値が濃縮されている気がします。
さて、変化を刻むのは何も人だけではございません……!
ミヤモト家具でおすすめしている、
無垢材オイル仕上げの家具も、
同様に時の経過を刻んでいきます。
無垢材オイル仕上げの特徴の一つとして、色味の変化があげられます。
木の種類によっても違いますが、色味が濃くなっていく傾向にあります。
もちろん木ですので、真っ黒になったり塗りつぶしたような色味になることはありません。
木目を際立たせつつも!落ち着きのある上品な色味へと昇華していくのです……!
実例をお見せしましょう!
例えばこちら。
これはブラックチェリーです。
写真は、ブラックチェリーの食卓用テーブル上で撮影しました。
なので、画像左部の木端と、背景は同じ種類の木です。
同じ木でも、オイルのお手入れや年月を重ねることによってこれだけ違いが出ます。
経年による変化は、木の種類によっても違いますが、
ブラックチェリーは光沢のある赤茶色が強くなります。
他にはこちら。
こちらは当店一番人気!ウォールナットです。
こちらも同様の手法で撮影したものです。
ウォールナットの経年変化は、黒味が濃くなっていきます。
こちらは当店でも長く店頭にあるもので、スタッフの定期的なお手入れも相まり、
とても綺麗に時を刻んでいますね。
いかがでしたでしょうか?
身近にあると中々気付かないものですが、比較してみると大きな差があります。
ぜひ店頭でもその差をご覧になってみて下さい^^
さて、
変化を刻むのは何も家具だけではございません……!
私も俳優をしている友人とツーショット写真を撮ってきました。
人間として時を刻むとどうなるのか……答えはこちら。
比較すると大きな差がありますね。
日俣
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
Vintage Factory