たくさんの 「ありがとう」に(T_T)

 きょうは、自分の人生でベストテンに入るのではないかと思うほど、楽しくて幸せな1日だった(*^_^*)
 
 私は、学生時代、学生のアルバイトしかいない居酒屋で「店長」をしていたことがある。
 飲食店は来客が多い分、1日に何十回も「ありがとう」と言うが、お客様から心のこもった「ありがとう」を言われることは、意外と少ない(うちの居酒屋が少なかっただけかもしれないが)。

 仕事をして間もない時や若きし頃は、「ありがとう」を軽く受け取ってしまう。昔の私がそうだった。


 きょうは沢山の「ありがとう」を頂いた(^^)


 午前中、移転オープン間近で、富山を代表する本格派フランス料理店「シェ・フジイ」さんの納品に伺った。


        


 こちらがVIPルーム。それから


        


 ひとりフレンチも楽しめるカウンター。
 これ、私の為に用意した椅子じゃないかなぁ(そんなアホな・笑)

 帰り際、オーナーシェフの旦那様はじめ、奥様、お兄様揃って、「ありがとう」を頂いた。オープンが待ち遠しいのと、納品後、笑顔で見送ってくれたシェ・フジイの皆様に、とても幸せな気分になれた。


 その後、午前中に納品が完了しているはずのT様から電話があり、
 
 「カップボードが上手く納まらず、社長、見に来ていただけませんか?」

 と相談されたので、慌てて高岡まで向かった。

 コンセントの配線が原因のようだったのですぐに手直し。
 三か月も待ち、特注にて製作したカップボードは、まるで備え付けのカップボードであるかの様に、素敵に納まった(^^)v


        


 大喜びのT様。ちなみに、こちらも特注にて製作した


        


 テレビボード。デザインを綺麗に合わせた。


 本日、二度目の「ありがとう」を頂いた。何度も御礼を言われ、玄関を出て、私が車で帰る際まで見送られた。
 とても嬉しく、またまた幸せな気分になれた。

 その後、打ち合わせに出掛けた私の携帯に、一本の電話。先日、家を新築されたK様だ。


              「どうしましたか?」


 と尋ねると、


 「いや、特に用は無いんだけど、こないだ納めてもらった家具、本当に気に入ってるんだ。ミヤモト家具に出会えて良かった!社長に御礼が言いたくて電話したんだ!ありがとう」


 きょう三度目の「ありがとう」はとても心にしみた。なんてミヤモト家具はいいお客様ばかりなんだろうと思って、これまた幸せな気分になれた。

 打ち合わせを終えて、外に出っ放しだった私が、会社に戻ったのは19時頃。

 部長やサオリが、

 「さっき、社長がお伺いしていたTさんから、ありがとうございましたと、電話がありました」

 と、電話に出た部長とサオリに同じ内容の御礼の電話。なんて律儀な方なんだろうと思っていると、店に電話が鳴った。Tさんだ。



 「やっぱり、もう一回、社長に御礼が言いたくて。私、きょう誕生日だったから、家具が最高のプレゼントになりました。本当にありがとうございました!」


 私が電話に出るまで、かけ続けたTさん。きょう最後のありがとうは本当に泣きそうになった。


 仕事に戻り、メールの確認をしていると、先日、私が講師でお伺いした富山インターネット市民塾さんで講座を聞いた沢山の学生、社会人の方から続々と「ありがとう」のメールを頂いた。


 こんなに応援してくれる人がいるんだと思うと、きょう1日の最後の最後に、年甲斐にも無く、マジ泣きしてしまった(笑)


 なんてこった。最高の1日だ(*^_^*)


 36にもなって、本当に「ありがとう」の重みを実感する。この言葉の持つパワーは計り知れない。

 
 自分で、自分のことを、「幸せ請負人になる!」と豪語していたが、なんのこっちゃ。幸せをもらっているのは私である。


現在時刻は夜中の2時。このブログを書きながら、私のデスクに置いてあった「酒まんじゅう」を食べようとすると、






      






 サオリめ…。あのヤロ〜、今から食べる所なのに、“おいしいですね”とはどういうこっちゃ(-_-メ)
 毎度差し入れをくれるのはいいが、気のきいた事の言えん奴やな!
 まぁ、今は最高に幸せな気分なので許してやろう。


 きょう1日「ありがとう」をくれた皆様と、これまでに沢山の「ありがとう」をくれたお客様。私はこう見えて律儀な男です。いつか必ず「恩返し」いたします。あと2年先まで、待っててね(*^_^*)

                           宮本 豊彰

 ミヤモト家具

 INTERIOR SHOP MIYAMOTO

 http://www.miyamoto-kagu.net/