ミヤモト家具らしさとは(*^_^*)

こんばんわ。オーナーの宮本です。
 昨日は久しぶりに個人的にお休みを頂きジムに行ったのですが、仲のいいマルちゃんから、

 「宮本さんは平日によく見かけるけど、どんな仕事をしているんですか?」

 と聞かれ、

 「インテリア関係の仕事をしています。平日が休みなんですよ」

 と答えた。

 別に隠している訳でもないが、仕事モードでなかったので詳しく話すのもどうかと思い、それなりの返事をしたわけであるが…。

 う〜ん。こういう場合は話したほうが良かったんかな〜?マルちゃんは、

 「いいなぁ〜。インテリアの仕事って。羨ましい」

 と言われ^_^;随分と綺麗な仕事の印象のようだ。

 なかなか自分の仕事のことは客観的に見れないのだか、よくお客様からも

 「こんな仕事していて楽しいでしょう?」

 と言われもする。好きなものに囲まれて仕事が出来るという事は、ある種、幸せなことなんだなぁと、改めて感じる。


 先日、店長にショップカードのデザインをしておくように言うと、3案を提出され、とてもシンプルで、綺麗なデザインを持ってきた。
 とっても良かったのだが、ただ、どこかしっくりしなかったので、店長にこう話した。


 「綺麗じゃなくていいから、ショップカードを手にしたときに、“あぁ、なんかミヤモト家具らしい”と思えるデザインにして欲しいなぁ〜」と要望した。抽象的で分かりにくい表現をしてしまい、逆に難しいことを言ってしまったと思っていた。


 すると、

 なにやら、写真撮り用に大がかりな道具を持ってきたかと思えば、こんな写真を撮っていたようだ。


               


 決して洗練された印象は受けないが、何だかとてもミヤモト家具らしい。

 「〜らしい」と言うのは、とても重要な事だ。

 どれだけカッコ良くても、手にした時に、ミヤモト家具らしくなければ、それは良いデザインとは言えないと思う。


 分かりにくかった私の意図をくみ取ってくれた店長。とてもよかった。有り難う(^^)。仕上がりが楽しみです(*^_^*)


 わたしは、これまでに支えて頂いたお客様の顔を思い出し、どこか優しくて、温かい雰囲気を、ミヤモト家具に求めてきた。もともとスタイリッシュで洗練された雰囲気は求めていない。



              「また明日も、ミヤモト家具らしく仕事をしよう!」


 改めてそう思った、気持ちのいい一日でした。

 明日は日曜日ですね。温もりが一杯の家具を、明日も配送し、ご提案させていただきます(^^)

 くれぐれも風邪をひかないように、お客様もお気を付け下さい。

 それでは皆様、ごきげんよう(*^_^*)


                              宮本 豊彰


ミヤモト家具

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

http://www.miyamoto-kagu.net