「アイリッシュセッター８１７３」なお話し（*^_^*）
私は学生時代、古着マニアでヴィンテージの５０１やデッドストックのスニーカーなどを求めて、よく全国各地の古着屋さんに行ったものだ。
特別、ファッションというモノに興味があった訳でもなく、どちらかと言うと趣味の領域。未だに家には金額だけで言うととてつもないジーンズやスニーカーは山ほどある(^_^;)
がしかし、今でも試着しているのはほんの僅かな中で、ヴィンテージではないが、「レッドウィング」というブーツだけには今でも魅了される。たいがいのレッドウィングのブーツは履いたつもりだが、なかでも私のお気に入りはワークブーツの王様とも言うべきか「アイリッシュセッター８１７３スエードモデル」。ここ数年、私はこのブーツしか履いていない(笑）。
いろんなブーツを履いた結果、自分の足に最もよく馴染み、使い込むごとに自分好みの一足になって行くところはどこか私共の家具にも似ていると思っている（こんな事言ったらレッドウィングに失礼やけど）。
昨日、私は休日だったので、以前からお願いしていたアイリッシュセッターのソールの張り替えが仕上がったと言うので取りに行ってきた。
これは８年程履き続けているのだが、ソールを張り替えるのはかれこれ４回目。決して新品を買うのが惜しくて張り替えているわけではない(^^) 使い込んだ風合いを残しつつ、長年かけて、自分好みの一足に仕上がったブーツに愛着があるからだ。家具で言えば、テーブルに小傷を残したまま磨き直し、オイルのメンテナンスを施したといった所であろうか。
丈夫で且つ、ヴィンテージ性があるといった所は、私にとってみればとても魅力的な要素である。
メンテナンスを楽しみ、傷がつこうが、日焼けしようが、愛着を持って使うことが出来るとしたならば、それはその人にとってかけがえのないモノになると思うのだが如何でしょうか。
という事で、そろそろ帰ろうかな。最近は忙しすぎてメシもろくに食べれませんが、皆さん、食事はしっかり取りましょう(^^)明日は晴れるといいですね！それでは皆様、ごきげんよう（*^_^*）
宮本 豊彰
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
ＲＥＤ ＷＩＮＧ
http://www.redwingshoe.co.jp/
